今や人気や新商品などの情報が入りやすいため、コスメやファッションなど美容費は気づけば膨らんでいるものです。
節約はしたいけど綺麗に楽しく過ごしたいから「やめる」で済まさず、どのように節約しようか悩みますよね。
そんな方は以下のポイントを意識することで、ストレス少なく節約できます。
- アイテム数を減らす
- 使う頻度が低いものはプチプラを活用する
- 100均アイテムを活用する
2は安ければなんでも買うのではなく、アイテムの使用場面など購入目的を明確にさせていることが前提の内容です。
手持ちで代わりがきかないものを何の目的に使うかをはっきりさせた上で、使用頻度が低いものは安価に済ませて楽しむことがポイントです。
私もこれらポイントを意識することで、自分にとって必要なものにコストはかけつつ全体の費用を下げることができました。
このようにただやめる・なくすのではなく、無駄や質を調整することで削減しながらも楽しんでいきましょう!
アイテム数を減らす
美容費を節約するうえでまず見直すポイントは、アイテム数を減らすことです。
全てやめる・我慢するというストレスは少なくしつつ、アイテム数を減らすことでかかる費用が下がるからです。
スキンケアやメイクのアイテムには、役割が重複しているものや1つで多機能のものも多くあります。
便利な多機能アイテムや、意外なコストダウンポイントをご紹介します。
上手に活用して、購入するアイテム数を減らしたり安価なものに置き換えることで、費用を下げていきましょう!
メイクも落とせる洗顔料
メイクをする方には必要なクレンジングと洗顔を1つで完結できる、メイクも落とせるタイプの洗顔料を使用することです。
1つのアイテムで済むだけでなく、顔を洗う時間が半分で済み手間や肌への負担も減るためおすすめです。
朝とメイクを落とす夜も同じものを使う場合は、朝の素肌にも使えると書いてあるものを選びましょう。
また、夜はダブル洗顔不要クレンジングを使用して朝は別の洗顔料を使うとしても、夜の使用がない分単純に考えて倍の期間使えるようになります。
泡・オイル・バームなど様々なテクスチャーや洗い心地のものがありますので、好きなものを選んで楽しくアイテム数を削減しましょう!
スキンケアは肌に必要なアイテムに絞る
洗顔後のスキンケアは、自分の肌に足りていないと感じるものに限って使用することです。
乾燥肌や脂性肌など人によって肌状態は異なり、必要なスキンケアも異なるからです。
スキンケアには、導入液・化粧水・美容液・パック・乳液・クリームなど多くのアイテムが商品としてあります。
これら全てを使わないと理想の肌状態が保てないというわけではなく、これらは自分の肌に合わせて選択するものです。
若く自分の肌から出る油分が多ければスキンケア油分を少なくしたり、反対に潤いが不足していれば足すなどしてバランスの良い状態を作ります。
そのため自分のスキンケアを見直して、
- 乳液とクリームの様に似た機能のアイテムを複数使っていないか
- ライン使いにこだわって、余分なアイテムがないか
こういったことを意識することで、本質でない部分にかかるスキンケア費用は削減できます。
日焼け止め効果のある化粧下地
メイクをする場合に減らすポイントとして、日焼け止め効果がある化粧下地を使用することです。
多機能と言っても日焼け止め効果がしっかり高い商品も多く、1つ塗るだけで日焼け防止もファンデーション前の土台作りも簡単に済むためです。
日焼け止めを塗った後の化粧品のアイテムによっては、もろもろとカスが出てくるなんてこともあります。
しかし、化粧下地の機能によりその後の化粧品がのりやすく作られているため、そういった心配も減ります。
日焼け止め効果の強さは製品によってまちまちですので、日常の過ごし方に合わせて商品を選びましょう。
使う頻度が低いものはプチプラ
我慢をせずに美容代を下げるポイントとしては、アイテムを使う頻度で価格帯を変えることです。
「とりあえず使える」と思える定番デザインは、長く使えるよう多少価格が上がっても長持ちするものを選びます。
反対に、自分にとって新しいと感じるカラー・デザインや幅広い季節で使えないアイテムは、プチプラなものを選びます。
そんな、プチプラを選んだほうがいいアイテムを2つご紹介します。
自分の定番カラー以外のアイテム
コスメでもファッションアイテムでも言えることですが、自分が普段身に着けずチャレンジと感じる色味はプチプラを選びましょう。
そのようなカラーのアイテムは、
- 決まった場面やアイテムとの組み合わせでしか使えない
- しばらく使ってみたもののしっくりこなくてお蔵入りしてしまう
- 流行りが終わったら使用しなくなる可能性がある
このように慣れないアイテムに対しては十分に使用するか判断しづらいものです。
お金をかけてもその分使うかが分からないため、プチプラで試して気に入るようなら次に買う時は質が良いものを探すこともいいと思います!
着られるシーズンが短い服
春・秋服のような厚手でも薄手でもない服や今季限定で流行っているような服は、ファストファッションの活用をおすすめします。
理由としてそういった服は、以下の理由から着る機会が少なくなりやすいからです。
- 暑くも寒くもない気温の季節は意外と短く、春・秋向けの服は出番が少なくなりやすい
- トレンドに敏感な人こそ、次のトレンドがくると新しいものと入れ替わり着なくなる
ファストファッションの活用で適度に自分の欲求を満たすことも大切ですが、
- 限定:同じ系統のものがあるが、今しか買えないならとりあえず欲しい
- 特別セット:全部欲しいわけはないが、単品ごと買うより安くてお得だから欲しい
- セール:元値では買わないけど安くなってお得だから欲しい
このような理由での購入は「商品自体が欲しい」から目的が変わっているため、浪費は増える一方です。
買う理由を明確にした上でファストファッションを上手に活用すると、楽しみながらコストを抑えることが出来ます!
便利な100均メイク用品5選
なんでも安ければいいというわけではありませんが、アイテムを選んで100均商品を上手に活用することでメイク用品の費用を削減できます。
メイク時~メイク用品のケアまで役立つ便利でコスパの良いアイテムをご紹介します。
コスメもポイント用なので、顔全体に塗るのは少し心配があるという方もぜひご参考にしていただけたらと思います。
洗顔ふき取り
洗顔後にタオルではなくティッシュなどで拭いている人におすすめしたいのが、キャンドゥのお手入れ用ロールシートです。
ティッシュやキッチンペーパーより吸水量も多く破れにくい上に、50枚100円と安いためです。
全顔しっかり拭き取れて、拭いたあと繊維が顔に残らないためとても使いやすいです。
- 朝の洗顔で毎回清潔なタオルを出して洗濯物が増えるのが面倒な人
- タオルの洗剤・汚れ残りによる肌への影響が気になる人
これらが当てはまる方には、とても便利でコスパがいいアイテムだと思います。
メイクブラシ
メイクをナチュラル仕上げにしてくれるメイクブラシは、ダイソーのメイクブラシがおすすめです。
ブラシの太さや先端の形の種類が多く、ふわふわと肌あたりが優しいブラシが豊富だからです。
- フェイスパウダー:ブラシで馴染ませて厚塗り感がないナチュラルな仕上がりにする
- アイシャドウ:アイホール全体へはブラシでのせてふんわりとした仕上がりにする
- ノーズシャドウ:ブラシで馴染ませて自然な陰影をつくる
などメイクにこだわりがあるほど、様々な場面で筆を使い分けると思います。
このように何本も使い分ける場合も、ダイソーで揃えることでメイク用品にかかるコストを抑えられます。
メイクスポンジ
ファンデーションを塗る際にスポンジを使う方には、ダイソーの大容量メイクアップスポンジがおすすめです。
100円なのに大容量で使い捨てができるため洗う手間が省けたり、より衛生的に使用できるからです。
洗顔後のタオル同様、顔に触れるものは使い回してないものを使用した方が肌荒れもしにくいです。
だからといって毎日洗ってケアするのは大変なため、大容量でコスパのいいダイソーのスポンジがおすすめです。
アイブロウペン
一本持っておくとマルチに使えて便利なのが、ダイソーのURGLAMスリムスケッチリキッドアイブロウです。
これひとつでアイブロウ、涙袋の影を書く、ふたえのラインを強調と色々な使い方ができるとてもコスパが良いアイテムです。
涙袋ライナーとして大人気なセザンヌのふたえ強調ライナーに似ているとも言われており、試してみたかった方にもおすすめです。
ポイント使いであれば肌荒れの心配が少ないため、コストの抑えどころとしてもちょうど良いです。
パフ・ブラシクリーナー
パフやブラシなどのメイクツールを洗うのに便利なのが、ダイソーのパフ・スポンジ/メイクブラシ専用洗剤です。
100円で80ml入りと持ちも良く、使用時の汚れ落ち・泡切れがとても早くて使いやすいためです。
パフやブラシなど使い捨てできないものは頻繁に洗いたいけれど、食器用洗剤などで洗うと泡切れが遅く洗剤残りによる肌荒れも心配です。
そのため、ケアが時短ですむダイソーの専用クリーナーはとても便利なアイテムです。
私はパフ用とブラシ用どちらのクリーナーもストックして、メイク道具を清潔に保つよう心掛けています。
まとめ
美容代を節約するポイントは大きく3つあり、
- アイテム数を減らす
- 使う頻度が低いものはプチプラを活用する
- 100均アイテムを活用する
といったように、購入する目的を明確にした上で
- 長く使うものにはお金をかける
- プチプラで代用がきくものは置き換える
をしていくとストレス少なく美容費にかかるコストを抑えていけると思います。
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