- 学校や職場が理由で髪の毛を染められないが、地味な印象にならないようにしたい
- 髪を染める勇気は出ないけど、野暮ったく見えないようにしたい
こんな風に「黒髪でも垢抜けしたい!」と思いますよね。
私はアラサーで髪を染めたことはありませんが、社会人になり様々な情報からあらゆる垢抜け方法を取り入れていきました。
その結果、嬉しいことに学生時代を知る人からは「垢抜けた、野暮ったさがなくなった」と言ってもらえるようになりました!
色々な方法を取り入れましたが、おすすめしたいのは変化が大きかった次の3つのお手入れです。
- 眉毛
- ヘア
- 肌
この記事では、眉・ヘア・肌のお手入れ方法を詳しくご紹介していきます。
すぐに垢抜ける方法から、垢抜け目的だけでなくそのあとも長く美しくいたいと思う方にも取り入れてほしい方法まで幅広くお話しします。
眉毛
垢抜けといったらまず眉毛が挙げられると思います。
眉毛は顔つきや表情といった顔の印象を左右したり、存在感が強すぎると野暮ったさが出てしまいます。
それらを解消するための形を整えるポイントは太さ・角度・眉間の幅など様々ありますので、1つずつ紹介していきます。
さらに、毛の濃さに関しては整えるだけでは限界があるため、メイクによって調節する方法もご紹介します。
形を整える
眉毛の形が変わるだけで、顔の印象は大きく変わります。
私が眉の形を整える際に大事だと考えるのは、以下3つのポイントです。
- 太さ
- 角度
- 眉間の間隔
この3つを整えて顔の印象・イメージに変化をつけていきます。
太さ
一般的に眉毛の太さは二重を含めた目の縦幅を1としたとき、眉毛の一番太い縦幅が1/2~2/3になる程度がバランスがいいとされています。
1/2であれば細眉、2/3であれば太眉といったイメージになるかと思います。
はじめから抜かずにシェーバーなどで太めに整え、顔全体の印象を確認しながら好みの太さに変えていくと大きな失敗が防げておすすめです。
太さを変える際に眉上・眉下をどの程度整えるかは目と眉の間隔の違いで印象も変わるため、以下のなりたい印象で選ぶといいと思います。
- 間隔が狭い:彫りが深く見え、キリっとした印象
- 間隔が広い:ふんわりと柔らかい印象
角度
眉毛の角度を決める際は、目頭と目尻をつないだ線の角度を基準に考えるとバランスがとりやすいです。
基準と平行な角度の眉毛から、どのように角度をつけるかで印象が変わります。
- より目尻側を上げる⇒キリっとして、少し意志が強そうな印象
- より目尻側を下げる⇒やわらかい表情で、少し自信がなさそうな印象
はじめから極端にする必要はないかと思いますので、目頭→目尻の角度が余程大きくなければ平行から試してみるのが良いと思います。
眉間の幅
左右の眉頭の距離の違いでも、キリっとした印象や柔らかい印象に変わったりします。
人それぞれ顔のパーツの位置やサイズは異なるためバランスを見る必要がありますが、一般的な間隔の目安は以下のようなものがあります。
- 眉間が指2本分
- 目頭の真上
- 小鼻の真上
眉が近かった人が眉間を開くと、濃い印象からふんわりと垢抜け感が出るのでとてもおすすめです。
私も眉の太さや角度を整えても何か足りない気がしていましたが、眉間を少し開いたら雰囲気がとても変わりました!
アイブロウマスカラを塗る
地毛の眉が濃くて目立ってしまう方におすすめしたいのが、アイブロウマスカラです。
「黒髪なのに眉毛に色を付けるの?」
こんな風に感じると思いますが、色を付けることで印象が大きく変わります。
眉色が髪色より濃い場合は浮いてしまいますが、程よく薄いとコンシーラーのような役割をして違和感なく柔らかい印象にしてくれます。
髪色よりワントーン明るいもので、ブラウンかグレーから選ぶと存在感を和らげてくれます。
- ブラウン:温かみがありより柔らかい印象
- グレー:透明感がありながらもキリッとした印象
このように少し印象も異なるため、テスターで試したり口コミを確認して好みな方を選ぶことをおすすめします!
ヘア
中学生・高校生の頃は髪の長さを変える程度という方も多いと思います。
そのため、前髪は厚みがあったり顔の横の毛が多かったり、重ためのイメージが強いです。
軽さとツヤを少し取り入れるだけで、垢抜けて見えるようになります!
髪のケア
パサパサしておらず髪にツヤがあってまとまりがあるかは、髪型以上に見た目に影響します。
- 乾燥:インバス・アウトバスのトリートメントをして痛みを防ぐ
- クセ:ストレートアイロンやカールアイアイロンで髪にまとまりを作る
広がりや痛みがあるとお手入れ不足感が出てしまうため、日々の髪のケアやセットによりツヤを出してまとまり感を出すと野暮ったさが減ると思います。
前髪を薄くする
前髪を薄くしたシースルーバングと言ってもスカスカな前髪では、流行りに左右されるものであったり人を選ぶと感じます。
ほんのり額や眉が透けるくらいの前髪が、重たくなりすぎず流行り感も出すぎずちょうどいいです。
シースルーバングの作り方は様々ありますが、全部は切らずに薄くする方法が多いと思いますのでチャレンジしやすいと思います。
私の場合は前髪の生え際中央の位置を少し前に出して、元の位置から前出し位置までの毛を左右に振り分けることで前髪を薄くしていきました。
元々前髪だった毛が伸びて横の毛と馴染むまでは少し時間が掛かりますが、好みの薄さにしやすく厚さも戻しやすいためおすすめです。
肌のお手入れ
肌の悩みは人それぞれあると思いますが、私が垢抜けに意識していることは3つあります。
- 肌荒れを治すこと
- 日焼け止めを塗ること
- 顔の産毛を剃ること
垢抜けにはしっかりメイクをして固めるよりも、より素肌感があることがポイントです。
シミやニキビ痕はメイクで消しますが、肌自体が荒れていないことやトーンが上がって見えることで透明感が出て垢抜け感が出ます。
肌荒れを治す
肌荒れは様々な悩みが尽きないと思いますが、ここでは主にニキビです。
ニキビが少ないと赤みなどの色ムラも少なく、メイク後も素肌感を残すことが出来ます。
しかし、ニキビを治したほうがいいと言っても、すぐに改善されるものではないと思います。
慢性的なニキビであれば市販のアイテムではなく、長い目で見て皮膚科に一度相談してみることをおすすめします。
私は社会人でも常に5,6個はあり潰れた痕も多くありましたが、アラサーで初めて皮膚科に行き指導のもと治療したら、ニキビと痕が格段に減りました!
肌荒れが減るとメイクでしっかり固めなくてもきれいに仕上がるため、年齢関係なく取り組んでみることをおすすめします。
日焼け防止をする
顔が日焼けしないようにUVケアをすることも、透明感を出す上で大事なポイントです。
肌がダメージを受けて日焼け・シミが出来るのを防ぐために、日焼け止めを塗って予防することやダメージを受けたら保湿をするなどのケアをします。
紫外線は年中降り注いでいるため、毎日日焼け止めを塗ることをおすすめします。
効果が高いとそれだけ肌に負担な場合もありますので、天気や予定など条件によって日焼け止めを使い分けてもいいかもしれません。
私の場合はそのほか、医薬品のビタミンC錠剤を服用して内面からのケアも行っています!
以下の記事では紫外線による日焼けを防止するおすすめグッズをまとめておりますので、気になった方は併せて読んでみてください。
顔の産毛を剃る
地味で手間もありますが顔の産毛は意外と人から見えるため、おすすめしたいケアの1つです。
額、口まわり、フェイスラインまわりなど、自分からは見えにくい所にも意外と生えています。
私は額の産毛が生えていると言われてから、意識してケアしています(涙)
眉毛が必要以上に太かったり口まわりに薄くひげが生えていたりと、顔の毛が多いと野暮ったさが出てしまいます。
薄い黒い毛がなくなると少し肌が明るく見えたり、化粧のりがよく感じるようになったりします。
全顔剃りを繰り返すと肌を傷つけてまうため、濃い部分のみ電動シェーバーなど肌に刃が当たらないようなアイテムでケアすることをおすすめします。
黒髪さんの垢抜けまとめ
黒髪でも垢抜けるためのポイントは、次の3つです。
- 眉毛を整えて、ワントーン明るくする
- 髪にツヤとまとまりを与えて、前髪がある人は薄くする
- 日々のケアで肌の調子を整えて、顔の産毛を剃る
顔のパーツなど人によって異なり変えられないものもありますが、誰でも取り入れやすいポイントでまとめました。
急に多くを変えることは勇気がいるため、少しずつ変化をつけ自信をつけながら垢抜けていくことが大切だと思います!
今回は黒髪でも垢抜ける方法をお話ししましたが、以下の記事では美容に関する自己投資でしてよかったこと・して後悔したことをまとめてあります。
インナーケア・アウターケアどちらもありますので、気になった方は併せて読んでみてください。
自分が出来る範囲で継続できることを続けて、より美しくいられるようこれからも一緒に頑張りましょう!
コメント