お出かけ用のおしゃれ着が欲しいけど、毎シーズン新しい服を買っていると出費もばかになりませんよね。
最近は安価でおしゃれなブランドもありますが、そういうブランドは人気もあって周りと被ってしまいます。
出費を抑えてファッションを楽しみたい方におすすめなのが、メルカリで洋服を購入することです。
私は毎シーズンメルカリで着たい服を買っては以前メルカリで購入したものを売って、衣類の管理と洋服代の削減を無駄なくしています。
以前はラクマやpaypayフリマでも探していましたが、やっぱりメルカリは種類が多くてお得な掘り出し物がある印象です。
節約しながらファッションを楽しむために、以下の内容を詳しく解説していきます。
- メルカリで欲しい洋服を探すコツ
- 失敗しないために気を付けること
欲しい洋服探しのポイント
メルカリは利用者が多く沢山の商品から選べる反面、自分が欲しい商品を探すのも案外大変です。
何となく見ていても全く興味がない服まで多く目を通すことになり、時間ばかり掛かってしまいます。
手間を省きながら効率よく探すには絞り込み機能の活用が不可欠ですので、絞り込みポイント3つと選ぶ際のコツを解説していきます。
欲しい洋服のイメージを明確にする
実際に絞り込みを活用する前に大事なことがあります。
それは自分はどんな洋服が欲しいのかイメージを明確にすることです。
安くてお得な商品を買うだけではおしゃれを楽しめないどころか、気に入らず着なくなり結局お金の無駄になってしまうからです。
次のように洋服について、自分の欲しいデザインをより具体的にイメージします。
- (SNSで見かけた)シアー素材のワンピース
- (この前誰かが着ていて可愛いと感じた)千鳥格子柄のマーメイドスカート
- (スタイルアップして見える)ウエストリブのワンピース
好きなデザインから選べると購入後の満足度も高く、商品も絞られて探しやすくなります!
イメージが湧いたところで、メルカリの絞り込み機能を使っていきます。
洋服の大体のデザインや形は、以下の3つで絞り込めます。
- カテゴリー
- ブランド
- キーワード
基本的には、カテゴリー含む2つで検索をかければ、イメージにより近い商品が並びます。
カテゴリー・ブランド・キーワードの3つの使い方を説明していきます。
カテゴリー
カテゴリーでは、トップスやワンピースなどざっくりアイテムを決めましょう。
ここでは先ほどお話ししたイメージを明確にする、ができていないとカテゴリーが決まりません。
明確なイメージがないと買うことが目的になり、結局着ないといった節約どころか無駄遣いになってしまいます。
ブランド
ブランドは好きなブランドを入れることで、好みの系統に絞って検索ができます。
定価では高くてあまり買えないけれど気になっているブランドがある方は、入れて絞り込むと好みのデザインでお得な商品と出会えるかもしれません!
入れなくても次のキーワードが入っていれば、知らないブランドで可愛いデザインの服と出会えたりもするので楽しいですよ!
キーワード
デザインや形で欲しい洋服がある場合には、ブランドでは絞り込まずキーワードを入れることをおすすめします。
キーワードに洋服の特徴を入れることで、より欲しい形・デザインの洋服を絞り込むことが出来ます。
洋服の特徴はアパレルショップのSNSや通販サイトの商品名や紹介文に入っていることが多いため、それらの言葉を引用します。
具体例として夏のトップスのカテゴリに絞って挙げると、
- バルーンスリーブ
- クロップド丈
- パイピング
などが商品の特徴、キーワードとなりよりイメージに近い商品の絞り込みができます。
サイズを入れる
絞り込みのポイント2つめは「サイズ」を入れることです。
検索結果に着ないであろうサイズまで表示していも、探す手間が余計にかかってしまうからです。
普段の着用サイズ(複数可)とFREE SIZEを選択しておけば基本的に問題ないと思います。
他の通販サイトでも同じことですが、試着をせず購入する以上ある程度サイズ感を分かっておく必要があります。
S / M / L / FREEなど同じ表記であってもブランドによって微妙にサイズが異なります。
購入したことがあるブランドであれば、その洋服のサイズ感を基準に選ぶことが出来ると思います。
購入したことがない場合は、次の1と2を照らし合わせてみると大まかな確認が取れます。
- 持っている洋服のサイズ表(身丈・肩幅・身幅・裄丈など)
- 購入したいブランドのサイズ表
もしくは店舗が近くにあれば、同じ商品でなくとも試着してみるとサイズ感の参考になるかもしれません!
商品の状態を入れる
絞り込みポイント3つめは「商品の状態」を入れることです。
目立った汚れがある訳あり品をはじめから外し、買わない物を調べる手間を省くためです。
「商品の状態」では、次の3つにチェックを入れて絞り込むことをおすすめします。
- 新品、未使用
- 未使用に近い
- 目立った傷や汚れなし
この次の「やや傷や汚れあり」は含めないことをおすすめします。
売る側は少しでも良く見せたいのが本音のため、裏側など分かりにくい汚れは「目立った傷や汚れなし」としている場合が多いと感じます。
そのため「やや傷や汚れあり」は本当に目につく汚れや毛玉などであることが多いです。
私の場合「目立った汚れや傷なし」の商品で汚れがあった時がありましたが、着ている時には分からないものでした。
細かい箇所まで丁寧に載せている出品者もいれば、情報が少ない出品者もいます。
そんななか商品の状態を正しくつけているか確認する方法としては、出品者の評価一欄を見ることです。
悪い評価に限らず良い評価も確認し「目立った汚れや傷なしとなっていましたが、汚れがありました」などのコメントが複数ないか調べることができます。
そうすることで出品者が、商品の状態をどのような基準で付けているか判断できます。
定価が安い洋服は選ばない
選ぶ際のコツとして基本的にフリマサイトでは、5000円以内の商品が多いプチプラファッションと呼ばれるブランドの商品は選ばないことです。
そういった商品は販売時の送料や販売者の手数料確保のため、古着でありながら元値とあまり変わらない商品も多いからです。
元値が安い商品は生地の厚みや耐久性がなかったりと、数回の着用や洗濯でも劣化が激しい場合が多いです。
本当に気に入ったデザインであれば、新品で購入して着るほうがその服を長く楽しめると思います。
人気売り切れ商品が定価より高く販売されてもいますが、定価より高いお金を出してあえて多くの人と被る服を選ぶ必要はないと思います。
しかし場合によっては、自分も出品していて売上金を使って買いたいこともあると思います。
その場合は、以下のようにすると商品も選別されて見やすくなります。
- 「カテゴリー」と「ブランド」で絞り込む
- 絞り込んだブランドに対し自分が購入に踏み切れる額を「価格」の上限値に設定する
失敗しないために気を付けること
絞り込みである程度選別はしていても、実際に触れたり試着することなく購入するため失敗への不安も多いと思います。
出来る限り失敗しないためには、商品ページから情報をどれだけ引き出せるかが大切です。
ここでは絞り込み機能の使用以外で、見ておくと更に失敗が減らせるポイントを解説していきます。
例えば「臭い・アレルギー」に関してペット・喫煙者に関する表記はあっても、柔軟剤に関しては恐らくあまり書かれてないと思います。
本当に臭いが気になる場合、香りが強い柔軟剤の使用をしているか確認するなど実物がどういう状態かを明確にしていく必要があります。
このようにイメージと実物の差を埋めるためのポイントを3つ解説していきます。
品質表示タグの確認
1つ目は、品質表示(洗濯表示)タグの確認です。
洋服の素材や洗濯表示を知ることで、着心地やお手入れ方法などの情報が分かるからです。
素材に関しては、次のような判断材料として確認してみるといいと思います。
- アイロンをかけるのは面倒だからシワになりやすい素材の生地は避けよう
- 寒い時期に着るものだから、暖かい素材の割合が多いものにしよう
洗濯表示についても、洗濯・乾燥の使用やアイロンのかけ方など、ケアの手間や大切に着る上で重要な情報が載っていますので確認しておきましょう。
通販のデメリットである手に取っての判断ができない分、デザイン以外の情報も知っておくとイメージがグッと近づきます。
指定されたブランドかを確認する
失敗を防ぐための2つ目のポイントは、指定されたブランドであるかを確認することです。
取り締まりは厳しくなっていますがタグを借りると書いて、虚偽の設定をしている出品者がいるためです。
絞り込み機能の「ブランド」だけで判断せず、商品の説明や品質表示タグの画像も確認しましょう。
他にも、公式の店舗や通販で購入されたものではない場合もあります。
それらは本文にインポート品や並行輸入品などと記載されることがあります。
それら自体が問題ではありませんが、それによりブランドタグや品質表示タグがないものはブランドの正規品かどうかの判断ができません。
品質表示タグがないとお手入れ方法も不明で、洋服の寿命を短くしてしまうことにもつながります。
これらはあなたが洋服を買う目的に合わせて、購入判断の参考にしていただけたらと思います。
実物画像と着用画像の確認
失敗を防ぐための最後のポイントは、実物画像と着用画像の確認です。
この2つは以下のようなことが確認でき、実物とイメージの差がとても近づくためです。
- 実物画像:出品されている商品の状態
- 着用画像:平置きやハンガー掛けでなく、着用したときの見栄え
実物画像と着用画像で確認したいことを詳しく解説していきます。
実物画像
HP等の引用画像だけでなく実物画像で次のようなことを簡単に確認しておくと、「イメージと違う」を減らせます。
- 着用や洗濯で伸び縮みや色があせたりしていないか
- 目立つ汚れやほつれがないか
このとき引用画像のみで実際の写真がない場合、コメント欄にて掲載依頼をして確認することが重要になります。
商品のみの写真を断られるようでしたら、問題のある商品であったり購入後トラブルの恐れもあるため取引をおすすめしません。
着用画像
次に着用画像ですが、これが確認できると実際に自分が着用したイメージがしやすく失敗が大幅に減ります。
出品画像に着用画像がなくても画像検索やブランドや商品名などキーワード検索により、公式の着用画像などが出てきたりもします。
着用画像と洋服のみの画像ではイメージが大きく異なるため、失敗を少しでも減らしたい方は確認してみることをおすすめします。
実物のみの画像と違い、出品者の着用画像は了承が得られないことも多いと思いますので、検索してみることをおすすめします。
まとめ
メルカリで節約しながらおしゃれ着を購入するために、以下の内容を紹介しました。
- メルカリで欲しい洋服を探すコツ
- 失敗しないために気を付けること
多くの商品からより欲しいものを絞り込みをするポイントをまとめると以下になります。
その上で、
- 定価が安い服は選ばない
- 品質表示タグの確認して、お手入れの手間や使用感の参考にする
- 指定されたブランドであるか、商品の説明や品質表示タグも併せて確認する
- 実物画像と着用画像を確認する
これらを意識して購入できると、お気に入りの1着が購入できると思います!
十分に楽しんだ後は出品をしてその売り上げ金で新しく購入すると、在庫が増えすぎることなく手持ちから払うお金も減ります。
我慢ばかりではなく、メルカリで無駄なく節約しながらおしゃれを楽しみましょう!
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